曽根 康司(そね こうじ:インタビュワー兼取締役CPO)
今回はオフィス周辺のゴミ拾いをしていただき、ありがとうございました。どうしてゴミ拾いをやろうと思ったんですか?
田中 律帆さん(たなか りほ:Webメディア事業部)
元々、毎週月曜日の朝はWebメディア事業部の有志でオフィス内の掃除をしていたんです。今回はそれを拡大して、オフィスの周辺を掃除しようということになったんです。
曽根
田中さんは以前、教育関連の仕事をされていたということですが、今回のゴミ拾いとの共通項はありましたか?
田中(律)さん
医学教育が専門の教授アシスタントをしていました。教授は「医療は、医師だけで成立するものではなく、看護士・ソーシャルワーカーなどの関係者が一体となること大事。目の前の仕事だけではなく、自分が出来ると思ったことは、やることが肝心。」と、常々おっしゃっていました。そこに通じるものを感じました。また、EXIDEAの行動指針にTHE SHARE(※)という言葉がありますが、そこにもつながっていると思います。
※Thanks(感謝)Happy(幸福)Enjoy(楽しむ)Sincere(誠実)Humble(謙虚)Altruistic(利他的)Responsible(責任)Enthusiastic(情熱)
曽根
実際にゴミ拾いをしてみて、どうでしたか?
田中(律)さん
アタマがスッキリしました。普段からオフィスの周りの美化が気になっていたということもありますし、何より早朝に掃除することは気持ちが良かったです。また、複数のメンバーでやったので、チームビルディングもできたと思います。
曽根
周りの反応はどうでしたか?
田中(律)さん
社長の小川にも褒められましたし、オフィスの向かいにお住まいの方も喜んでいただいて、声掛けをいただきました。やって良かったと思います。
曽根
今後について教えてください。
田中(律)さん
定例化、習慣化はやっていきたいですね。あと、オフィスの近くを流れる川(隅田川)のほうまで、ゴミ拾いの範囲を広げていきたいです。
曽根後記
自然発生的にはじまった試みが、範囲を広げ、周囲にいい影響を及ぼしていました。謙虚ながらも「やって良かった」と言っていた田中さんの笑顔が、何より今回のアクションの素晴らしさを物語っていると思います。