メンバーひとりひとりの「リアル」を。
EXIDEA Inc.
EXIDEA Inc.
東京都
60人のメンバー
東京都
60人のメンバー
EXIDEA Inc.
東京都
Make excllent, Do growth hack, Go global.
3年ほど前に、創業の想いと現在を語った「生きる=活きる人を増やすということ」という記事を書きました。

3年経てばテクノロジーの未来も世界情勢も変わるので、改めて2022年8月の現在から見て、創業の想い・現在・未来を繋げてEXIDEAを語りたいと思います。

EXIDEAの生い立ちと創業の想い

EXIDEAという会社は2013年5月に「お互いに信頼し、尊敬し合える家族であれ」という経営理念を持ち、Webメディア運営企業としてスタートしました。

ミッションは「卓越したマーケティングとイノベーションにより、世界を本物のボーダレスに」

最先端のマーケティングを追求し、インターネットを通じたイノベーションに取り組む。それにより日本と世界をはじめグローバルに経済を繋げ、人の可能性を阻むボーダーを取り払い、心が繋がった世界を実現することを目指しました。

コンテンツとインターネットで経済をより繋げることが0.01%でも世界の分断を防ぎ、持続可能性に貢献できるなら十分な働きだなと思っています。

また、コンテンツとインターネットを通せば人と企業が持つ可能性は無限に膨らみます。その機会を世界中の人と企業に開きたい。

そして、モノがどれだけ繋がっても心が繋がっていなければ寂しい世界です。人と人、人と動植物、その間にボーダーがない心が繋がった未来があることを願いました。

経済のボーダレス、可能性のボーダレス、心のボーダレス、その3つが満たされた本物のボーダレスの世界を実現するという夢物語がEXIDEAの物語です。

不可能?
普通に考えればそうかもしれない。

300年かけたらできる?
それはできそう。

有難いことにこの世界にインターネットを作った人がいる。爆発的な進歩によりメタバースという最終形に向けて進んでいるので本物のボーダレス世界の実現可能性は高まっています。

創業時には1000年かかりそうにも見えた世界でしたがWeb3の登場により、ものの300年で実現できるイメージができてきました。それだけ世界は早く進んでいる。もう10年経てば50年後の実現が見えてくるんだと思う。

実はこの10年では目指すところが大きすぎて何度も諦めかけた。世界はボーダレスになんかになりやしない。

その度に、せめて人々をエンパワーメントし続けようと思ったり、沢山のゲームチェンジャーを生み出していこうと思ったり、地球と動植物を守ることにフォーカスしたり、部分的に取り組んできましたが、大きなことを描いてやっていれば世界の進歩がそれを補助してくれるのだなと思いました。

EXIDEAの現在の事業

現在EXIDEAは4つの事業をしています。Webメディア運営、メディアを使ったグローバル展開支援、企業へのコンテンツマーケティング、オウンドメディア運営支援のSaaS。

ここに5つ目の事業としてコンテンツ作成のクラウドソーシング(クリエイターエコノミー)のプラットフォームを加えることで、世界中の価値と人々を繋げるコンテンツマーケティングのインフラを完成させます。

■ グローバル展開事業
日本の製造業をインターネットで世界と繋げる事業ですが、グローバルチームが長い期間、努力を重ねてようやく世界と市場がインターネットを起点に数千万円以上のオーダーを始めるようになってきました。

■ Webメディア事業
Webメディアの事業では、インターネット回線をはじめとした生活インフラの分野を中心に日本でトップクラスのシェアを獲得するに至っています。人々に探し物がある時に、あらゆる分野でいつでも最適な答えが見つかるWebコンテンツのインフラとしてありたいので一つ一つの分野、一つ一つのローカルで実直に運営していきます。

また、コンテンツの形式はテキストベースから動画へ、動画からメタバースへと広がるコンテンツ媒介の縦軸とグローバル展開の横軸を拡大させることへチャレンジしていきます。

■ コンテンツマーケティング事業
次に企業向けのコンテンツマーケティング事業。こちらは3年前に始めた新規事業ですが、3年で600社へのサービス提供をさせていただき、多くのナショナルクライアントに動画マーケティング、SEO対策の領域で選ばれています。コンテンツマーケティングとしては日本で上から数えられる事業に成長してきました。

■ SaaS事業
コンテンツマーケティング事業の一部として運営しているSaaS事業ですが、企業のオウンドメディア運営支援をするSEOライティングSaaSのEmmaTools を開発、提供しているのと、最近では採用オウンドメディア運営を行うTsunagiTeというSaaSをリリースしました。

ちなみに、今、見ていただいているページがTsunagiTeです。TsunagiTeは社内インスタのようなSNSアプリで社内から面白い写真やネタがどんどん上がるので、それを見てインスピレーションを得たり、社内インタビューをして採用オウンドメディアの記事を作れ、メンバーが記事をSNSで世の中に繋げていける仕組みです。 社内からスクラム的に上がった写真がコンテンツの起点なので企業からすれば肩肘張って作るのではなく、自分達の等身大を表したタイムリーなコンテンツで未来の仲間と繋がっていく採用スペースができます。応募者からすれば繋がりの中からイキイキと働ける居場所が見つかる偶発性があります。 ちなみにこれらのSaaSを開発しているEXIDEAのシステムチームと、EXIDEA ベトナムのメンバーは極めて優秀ですが、人数に対して開発規模が大きいので、世界を繋げるこの事業を一緒にやってくれる人がいたら連絡もらえると嬉しいです。

EXIDEAの目指す姿としてのビジョン

EXIDEAでは上記で説明した事業のそれぞれが細分化されて複数の事業を持っています。

例えば、Webメディア事業では、総合比較メディアのHonNeや、通信メディアのWiMAX比較.com、未来を語るWebメディアの「So-gud(ソウグウ)」、SDGs・エシカルメディアの「Ethical Choice」など。

EXIDEAは、それぞれの事業をリーダーとメンバーの内発的動機から上下なく動けるティール組織になっていくことを組織のゴールとしています。それには一人一人のビジネス力も、技術力も、精神力においても高いレベルが求められるので段階的にチャレンジです。

一人一人が既存事業の持続的イノベーションに取り組み、未来にはこの土台の上に世界を繋げるWeb3領域の新たなイノベーションを生み出す企業「ティール・グローバルイノベーションカンパニー」を目指しています。

EXIDEAの存在意義としてのミッション

現在、ミッションを外部向けには「コンテンツで世界を動かす」、内部では「コンテンツとインターネットを通じたイノベーションで世界の“いきる“を最大にする」と言っています。

改めて9年間を振り返りましたが、経済がより繋がり、人々が活き活きと毎日を過ごせるように、生きられない人や動植物が生きられるように、争うことのない一つの主体として続くように、経済、可能性、心という3つのボーダーがない本物のボーダレス世界を実現したいと思います。

その結果が人と地球にとって“いきる“が最大の世界です。

事業として具体的には、経済のボーダレス化はコンテンツマーケティングのインフラで行う。ローカルにもグローバルにも。人々の無限の可能性を開くことはSo-gud(ソウグウ)での情報発信とクリエイターエコノミーを通して行う。心の繋がりはTsunagiTeで働く人たちの心の繋がりを深めることとEthical Choiceでの情報発信で人と地球の繋がりを深めることから行う。

そして、Web3へと発展させることで本物のボーダレスを実現していく。

作り出す未来

技術は世界を変えられるファクターを揃えてくれたと思っています。あとはこちらがそれを使ってやれるかどうか。ついつい前のめりにもなりますが、EXIDEAの土台はあくまでコンテンツマーケティングのインフラにあるので、目の前のSEOと動画マーケティングを中心としたコンテンツとグロースハックに引き続き集中する。

その土台の上に、世界がどのように変わっても個々人が価値を奪われることのないブロックチェーンのWebメディアの開発や、世界中の人々の想いを繋ぐメタバースなどWeb3に関わる新しいイノベーションを生み出していきます。

これらの技術は世界の分断を避けることや、もしも分断されてしまった時にも人々がイキイキと生きられるように残された一手だと思えてなりません。

自社のメイン事業に集中すればブロックチェーンやメタバースには出遅れますが、誰かが作ってくれるなら作ってくれたものを使用させてもらって実現したいことができたらそれでいいし、またWeb3はそもそもが開かれたインフラとして使った方が良いので企業としてやるよりも世界を変えたい人と集まってワイワイやろうとも思っています。

経済、可能性、心に壁がない夢物語みたいな世界の実現。世の中の状況を考えれば危機感と悲壮感を持って取り組むところかもしれませんが、思いっきり笑って取り組んでやろうと思います。

これから生まれてくる子供たちの未来を笑顔で溢れさせるためのインフラづくりだから、作る大人たちが思いっきり楽しんでいたほうが何だか実現も早くて素敵なことのように思うので。


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株式会社EXIDEA 代表取締役社長 小川卓真
編集/ライター
コーポレートデザイン本部

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