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仕事風景

Confab2022 inミネソタ イベント参加レポート #海外最先端マーケティング情報

こんにちは、EXIDEA人事の山本です。

 

今回は、コンテンツグロースハックカンパニーを標榜するEXIDEAが、創業以来取り組み続けている「海外最先端のマーケティング情報」の収集についてご紹介。

 

EXIDEAアメリカ支社長の青木のイベントレポートを公開します!

 

「今、アメリカのマーケティングカンファレンスでは何が語られているのか」

 

ぜひ、ご覧ください!

 

(ロサンゼルスからイベントの内容を話してくれている青木)

 

Confab2022参加レポート(EXIDEA GLOBAL USA Inc. CEO 青木)

 

アメリカ・ミネソタ州のミネアポリスで5/9-5/13の4日間で開催されたコンテンツ制作関連のカンファレンス・Confab2022に参加してきました。

 

コロナ期間中はオンラインでの開催だったため、対面でのイベント開催は2019年以来、3年ぶりとのこと。

 

参加者の満足度や評価の高いカンファレンスだったこともあり、EXIDEA・US支社のあるロサンゼルスから初めて参加してきました。

 

1.Confab2022の開催概要

 

カンファレンス名:Confab2022

会場:ハイアット・リージェンシー・ミネアポリス(アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス)

開催期間:5/19-5/13

 

4日間の開催期間中、前半2日間はワークショップ中心の内容、後半はセミナー・講演が中心で、私が参加したのは後半の2日間です。

 

2.Confab2022の特徴

 

●コンテンツマーケティングやSEOよりもコンテンツ制作寄りの内容

 

普段、私がアメリカで参加するカンファレンスはコンテンツマーケティングやSEOなど「作ったコンテンツをどう消費者に届けるか?」がテーマのカンファレンスが多いのですが、今回参加したConfabは「コンテンツをどう制作するか?どんなコンテンツを制作するか?」が主なテーマ。

 

このため、講演・セミナーの内容も

 

「コンテンツ制作組織をどう作るか?」

「スムーズな協業のコツは?」

「そもそも良いコンテンツの定義とは?」

 

といった内容が多いのが特徴でした。

 

なお、参加者はFacebookやTarget(全米チェーンの量販店)など比較的大企業の人も多く、Contents DesignerやContents Strategistと言った肩書の人が多いのが印象的でした。

 

※日本のコンテンツ制作関連の職種で言うと「ライター」「編集者」「デザイナー」といった肩書が多いかと思いますが、仕事内容を聞くとみな、その全てに少しずつ関わるリーダー・マネージャーのような印象でした。

 

3.Confab2022で特に印象に残っているトピックス

 

●コンテンツ制作チームのメンバーでいかにスムーズに協業するか?

 

比較的大手企業の参加者が多く、中には100人単位の制作チームで仕事をしている人も。

 

そういった中規模から大規模組織で1つのWEBサイトやアプリのコンテンツ制作を行う上で、課題や成功の鍵となるのがチーム内の協働をいかにスムーズに行うか。

 

この点をテーマにした講演・セミナーが複数ありました。

 

特に大規模サイトでは、コンテンツ制作にかかわるメンバーで意思疎通が図れないとWEBサイト内での表記や表現の一貫性が保てなくなったり(例えば、自社のことを「We」と言うか、「Our company」と言うのか、ルールを細かく決める必要がある、など)、ナレッジや成功事例が共有できずに組織全体の生産性が上がらないなどの課題が大きいようです。

 

これに対して、具体的なTipsやアプローチが紹介されましたが(ここでは長くなるので割愛します)、特に印象に残ったのが「相互理解」と「Human Firstのアプローチ」。

 

コンテンツ制作組織の各メンバーが利己的に仕事をしてしまうと、サイトの一貫性が崩れたり、プロジェクトが頓挫しがち。

 

このためスタンスとして「相互理解」が特に必要で、バックグラウンドの異なる人が多く集まる大規模組織こそ、「相互理解」の精神をまず初めに重視することが円滑な組織運営に欠かせないとのこと。

 

またコンテンツ制作ではアウトプットであるコンテンツそのものを重視する「Contents First」の視点で仕事を進めがちな一方、コンテンツを書く・創るのは人であり、そのコンテンツを読むのも人であるからこそ「Human Firstのアプローチ」が重要という話も。

 

コンテンツ制作にかかわるメンバーが気持ちよく働けるように「Human First」で組織や職場、仕事のフローを考えることで自然とアウトプットであるコンテンツも良質なものになるという内容の事例の共有もありました。

 

※今回は大規模組織の事例として話を聞きましたが、「相互理解」「Human Firstのアプローチ」という考え方は、あらゆる規模の組織やチームにおいて役立つ、重要な考え方ではないかと個人的には思っています。

 

●これからのコンテンツに必要なDEI

 

DEIとは「Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)」の略。

 

今回のカンファレンスでは「DEIを意識したコンテンツとは?」や「いかにコンテンツのDEIを実現するか」などをテーマにした講演が多いのも印象的でした。

 

昨今、LGBTQ+やブラック・ライブズ・マターなどの議論が盛んなアメリカだけに、大手企業を中心に今、DEIが1つの大きなテーマになっているようです。

 

具体的には、例えばこれまでは不特定の誰かや特定の集団を指して「he or she」(彼または彼女)をいった表現が普通に使われていましたが、この表現はDEIとして適切ではない(多様性を理解していないし、包括的な表現ではない)という考え方です。

 

大手企業であればあるほど顧客層が幅広く、すべての顧客に配慮したコンテンツを志向する必要があり、現在、DEIが1つの重要なキーワードになっている様子でした。

 

いかにコンテンツのDEIを実現・維持するかは難しいテーマですが、1つのヒントとして提案されていたのが「コンテンツ制作組織をマジョリティだけで構成しない」こと(例えば「白人」「男性」だけの制作組織にしない、など)。

 

制作組織に人種や性別などを含め多様な人が集まることで、コンテンツのDEIが自然と保たれるのではという内容でした。

 

※今すぐ日本のコンテンツ制作組織でも必要になるトピックスではないのかもしれませんが、近い将来、必要になる視点かもしれません。

 

●コンテンツの消費=脳の神経活動

 

ユーザーによるコンテンツの消費は脳の神経活動であるのだから、良いコンテンツ・記憶に残るコンテンツとは脳や神経に優しいコンテンツである」といった神経科学的な視点からコンテンツ制作を考える内容の講演・セミナーをアメリカのカンファレンスではよく耳にします。

 

今回のConfabではADHD(注意欠陥・多動性障害)を持つコンテンツデザイナーの方による「Neurodiversity(神経多様性)に配慮したコンテンツ制作」といった内容のセミナーも印象的でした。

 

Neurodiversityとは「脳・神経の働き方は人により大きく違う」という考え方で、自分にとっては心地よいコンテンツでも脳や神経活動の異なる他の人にとっては読みにくい・理解しにくいコンテンツになる可能性があるということ。

 

このセミナーでは「ADHDの私でも心地よく読めるコンテンツ」として3つのヒントが提案されていました。

 

・Trustable(信頼できる・正確)…そもそも不正確で信頼を感じられないコンテンツでは読む気が起きない

 

・Worth spending time(時間を費やす価値を感じる)…好奇心を呼び起こしてくれないコンテンツでは読まない

 

・Well-focused(集中できる)…内容が簡潔で、知りたいこと順に説明され、途中で脱線することもないコンテンツ

 

※弊社でも日々コンテンツを制作していますが、「ユーザーは自分のコンテンツに全神経を集中して読んでくれるとは限らない。だからこそ、絶えず、簡潔にわかりやすく、情報の密度の高いコンテンツを作ろう。」と心がけています。

 

今回はここまで。

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました。いかがでしたでしょうか。

 

今後も定期的にアメリカで参加したカンファレンスのレポートを発信していく予定です!

 

ぜひ楽しみにしていてください。

 

 

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山本直樹 Yamamoto Naoki
編集/ライター

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